見積書のチェックポイント
介護リフォーム/バリアフリー改修工事をお願いする際の3つのポイント
介護リフォームやバリアフリー改修工事業者さんから、
ご提案やお見積りをいただいたら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
公正な立場で適格な調査と診断ができていること
適正な工事の実施計画書が作成できていること
大規模な修繕/改修工事などの確かな実績があること
『一式』というコトバに要注意!
もし、業者さんからいただいたお見積書の中に
『一式』というコトバが入っていたら、これは要チェックポイントです。
見積書というのは、
きちんとした価格を基に作成されているべきものです。
だからこそ『一式』といった表現で記載されている場合には、
「一式と記載されている箇所について、詳細を教えてください」と
介護リフォーム/バリアフリー改修工事業者さんに質問をして
しっかり内容を把握できるまで、
内訳をきちんと説明してもらうことが大切です。
足場仮設費
養生費/洗浄費/下地調査費/各部塗装費(下塗り・仕上げなど)
諸経費(雑費・運搬費など)
介護リフォームやバリアフリー改修工事のどこに必要な経費なのか、
いったいこれらはどういうコトを意味しているのか?
素人のわたし達がパッと見ただけでは、意味がわからない専門用語ばかりが並んでいて
それらひとつひとつをご自身でチェックしていき、
価格の妥当性についてまでも判断していくというのはたいへん難しく、
またややこしいことでもあります。
工事の各工程ごとに、作業名がきちんと記載されているコト
材料費などの「単価」「単位」「数量」などが
きちんと記載されているコト
すべての価格の妥当性までを判断することは難しくても、
まずは最低限、上の2つのポイントについてしっかりと正確に記載されていれば、
適切で良心的な見積書であると判断することができます。
その上で、複数の業者さんからのお見積りを比較してみましょう。